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2009年2月 3日 (火)

協働型マーケティング

協働型マーケティングという言葉があります。

売り手と買い手が同じ目的のために協力して働く、という意味ですが、なぜこれがいま注目されているのでしょうか。

実はお客様自身「欲しいものがわからなく」なっているんですね。

例えばリフォームを考えて見ましょう。

”子供が独立していなくなったので子供部屋はいらない。台所もリビングももっと快適にしたい、オール電化なんてどうなんだろう。私は自分の個室が欲しいが、妻は別の希望があるらしい・・・”

”洗濯機や液晶テレビもあるんだけど、それだけじゃない。なにか別のサービス、トータルな何か、決め手になるようなものがあるんじゃないか。でもそれって何?・・・ま、今、別に困っているわけじゃないんだけどぉ~”

なんて声が、例の高齢層の人たちから聞こえてきそうです。

つまりお客さん自身、何が欲しいのか、どうしたらいいのかわらないんです。そのままになっちゃってるんです。

協働型マーケティングとは、このようなニーズに着目して、売り手と買い手が協働して答えを出していこう、創造していこう、とするものなんですね。

典型的な事例としてアメリカのDIY店の”ペンキ売り場”があります。

すこし長いですが紹介します。

・・・

ペンキ売り場には何台ものパソコンが設置されている。

顧客がパソコンのスィッチを押すと、店員が出てきて応対する。

店員は顧客に質問をしながら顧客の要望を聞きだし、パソコンの画面上で色の調合を行う。

顧客はそれに意見や要望を述べ、店員はアドバイスする。

その結果画面上には顧客が満足する色が出来上がり、店員はパソコンのデータどおりに調合したペンキを缶につめて顧客に手渡す。

このようにして出来上がったペンキはまさに売り手と買い手が協働して創造したものといえる。

(上原征彦「マーケティング戦略論」有斐閣、より引用しました)

・・・

この協働型マーケティングの考え方は、DIYに限らず、

先にあげましたリフォーム需要にも使えるのではないでしょうか。

3次元CADなんか使って、リアル感を演出できれば、お客さんも具体的なイメージを持つことができますよね。

ここまでお客さんと密接に交流することは

大手には難しいので、

むしろ中小に適した手法でもあるといえそうですが、皆さんはどうお思いになりますか。

P1000028

理・美容室も協働型?

「”10分の身だしなみ”は、あたりまえの贅沢」

QBハウス」西友町田店3階

ここではクシが自分専用の使い捨てであり、

希望すれば持ち帰ることができます。

・・・

”あたりまえ”といえば姉妹ホームページ

当たり前の中小企業経営」もどうぞよろしく。

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