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2009年6月26日 (金)

セブンーイレブン・ジャパン問題の本質は何か?

セブン-イレブンの”弁当廃棄問題”で印象深かったのは次の2点です。

【1】鈴木会長の決断の早さ

公取委の排除命令を受けた翌日の朝には役員を招集し

その場で15%本部負担を決断した、という。

【2】日経MJ誌に掲載された”住宅街の男性店長”の声

『見切りをやりたい店はやればいいが、

どうして値下げしなきゃいけないほど廃棄がでちゃうのか分からない。

オーナーの力量では。』

・・・

「売れ残りそうだから安売りする」という安易な(失礼!)取り組みでは、

何の問題も解決しません。

本質的な問題は

『”売れ残らないように、商品を精度よく発注すること”が出来ていないこと』

です。

値下げ販売は、

その本質的な問題をかくすことにほかならず、

逆に、

それを認めてしまえば、

・発注精度はますます悪くなりかねません。

値下げしても売れ残りますから、、

・売れ残りを避けたいあまり、発注をおさえてしまう

ことにつながるはずです。

・・・

「精度よく発注できない」原因には

さまざまなものがあるでしょう。

本質的な問題とは、究極的には、

この精度よく発注できない『原因』にあるんです。

忙しい?

人手がない?

データがない?

本部から商品をおしつけられる?

・・・

まずは

問題点の原因を抽出し、集約する

ところから始めるべきです。

・・・

食料廃棄の問題を指摘する向きもありますが

やや問題の次元が違いますね。

・・・

先述した”本質的な問題”を解決していくことこそ

鈴木さんが加盟店に期待すること(本音)にほかならないはずです。

ニーズを捉えた製品を開発し、

オペレ-ションの改革・改善・工夫を日々積み重ねてきたからこそ

今の日本(の製造業?)があるのではないでしょうか。

・・・

いささか過激な見方だとお思いになるかもしれませんし、

多くの店長さんからは、お叱りを受けるかもしれません。

でも

あえて書きました。

・・・

皆さんは

どのようにお考えになりますか。

・・・

P1000016

渦中の「セブンーイレブン」(再掲)

・・・

問題は

ひとり

セブン-イレブンだけに限ったことでは

ありません。

「本質的な問題」という意味では、

コンビニに限ったことでもありません。

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